Android 7.0以降で不要なアプリを強制的に無効化する
Aquos Sense3にプリインストールされている「メール」アプリが不要なので、無効化したい。 が、「無効化」がグレーアウトされていて押せない。そういう時強制的に無効化する方法を記す。
事前準備
- adbが使えるパソコンの用意(Chocolateyで入れるのが便利です)
- 端末側で開発者オプションの有効化
- パソコンとスマホをUSBで接続し、USBデバッグを許可する
手順
1. アプリのパッケージ名を特定する
2. ADB接続の確認
パソコン側で「コマンドプロンプト」(またはTerminal、「端末」など)を開き、以下のコマンドを実行する。
adb devices
デバイスが表示されていれば成功。
3. アプリを無効化する
以下のコマンドで無効化できる。
adb shell pm disable-user --user 0 <パッケージ名>
今回のSense3のメールアプリの場合、以下のようになる。
adb shell pm disable-user --user 0 com.android.email
4. 再度有効化したい場合
以下のコマンドで再度有効化することが可能。
adb shell pm enable <パッケージ名>
無効化ではなくアンインストールする場合
以下のコマンドでアンインストールすることができるが、一度アンインストールしてしまうと再インストールするのが難しいのであまり推奨しない。
adb shell pm uninstall -k --user 0 <パッケージ名>
SHARP SIMフリースマホ AQUOS sense3 ブラック SH-M12-B
- 発売日: 2019/11/27
- メディア: エレクトロニクス