GPD Pocket Linux備忘録
GPD-Pocket-Ubuntu-Respinで作成したUbuntu 16.04.5 LTS(Unity)をインストールして使ってます。
Ubuntu 16.04(Unity)を選んだ理由
- UbuntuはSteamやドライバ類などnon-freeパッケージの導入が楽
- UbuntuはGPD Pocket Ubuntu Respinという便利なツールがある←これ神
- そのツールがUbuntu 18.04ベースのディストロではバグる(具体的にはgrubのインストールにコケてバグって起動にめっちゃ時間かかる)
- ArchはインストールにUSBドングルが必要でややこしい。あとローリング・リリースがトラウマ
- GNOME 3の操作性にはいつまでたっても慣れない、KDEはキモいので論外
- Unity、今まで否定的だったけどHiDPI対応してて、そもそもがネットブック用に開発されたものだからPocketとの相性が最高
- MintやElementary OSもHiDPI対応はすごく良いし気に入ったけど、ちょっと重かった
- Xfce・LXDE・Mateは、HiDPI対応が微妙(Ubuntu Mateは18.04でHiDPI対応)
- i3とかAwesomeとかはOut-of-the-boxの操作性がイマイチ、いじる時間もやる気もない
いろいろ最適化する
軽量化
Unity軽量化
昔はCompiz設定ツールとかUnity-tweakとか使ったりしてたみたいだけど、2018/10/14現在、Unity 7.4.5では以下のコマンドをTerminalで実行することでローグラフィックスモードを有効にできる。
gsettings set com.canonical.Unity lowgfx true
HiDPI対応
Arch Wikiがうまくまとめてくれてる。
LibreOffice
アイコンが小さくて若干見づらいけど使えないことはないからそのまま使ってる。
気になる人は上記からHiDPI用のアイコンをネットから導入すれば良さそう。
AbiwordとGnumeric
AbiwordとGnumericは普通にHiDPIにうまく対応してくれている。LibreOfficeより軽いし、こっちをメインにするかも。
GIMP
2.10ではHiDPIに公式対応しているらしいが、2018/10/14現在Xenialの公式レポジトリはまだ2.8系。アイコン手動導入すれば良さ気。めんどいしそのまま使ってる。
Steam
GDK_SCALE=2を設定した状態で、Steamの設定からHiDPI対応有効化するとHiDPI版が利用できる。2倍スケールだとでかすぎて不具合があるので有効化していない。